それって、ホントに甲州弁!?

NHKの連続テレビ小説、今年は初めて山梨県が舞台になっていますね。地元民としては、嫌でも盛り上がるところで、とくに、「こぴっと」の流行?には微笑ましさを感じています。私はもともと、村岡花子の赤毛のアンシリーズが大好きで、全10巻を読破していますんで、今後、翻訳者としての花子さんがどのように活躍されていくのかがとっても楽しみです。

一方で、地元民の間で「これって、どうよ?」みたいに話題に上っているのが、ドラマ内で使われている甲州弁。

そもそも、山梨出身の人が多分いない?ので、イントネーションが、「ネイティブ甲州弁」ではない(笑)
発音が標準語的で、キレイすぎる。方言って、本来中途半端な音が多いというか、「え」と「い」の中間みたいな音とか、「う」と「お」が混ざるとか、なんかそういう感じの違いみたいな違和感を感じるときがあります。こればっかりは、生まれたときからそういう発音をする人の間で生活しないと分からないことでしょうか??

さらに、話題の「こぴっと」にしても、ちょっと登場頻度が多すぎ・・・っていうか、「甲州人は、そういうときは「こぴっと」は使わないよなあ」って時でも「こぴっと」で済ませてしまっているので、これまた違和感を覚えるときがあります。「ちゃんとしろよ」とか「しっかりしろよ」の場面では、ネイティブ甲州人は「こぴっと」と「身ぃ染みて」を使い分けているんですよね。「身ぃ染みて」は、「しっかりり」に近いニュアンスで、「こぴっと」は、「ちゃんと」に翻訳?されます。

ヘマをしたような場面では、どちらも出てきますが、例えばだらしない身じまいを注意するときは「こぴっと」ですが、宿題を忘れないように注意するようなときは「身ぃ染みてやるだよ?」なんて言い方の方がぴったりくるような気がします。

いずれにしても方言は、その表現の豊かさに魅力があるので、甲州弁が広まってくれることは嬉しいものですね。

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